CNNアンカーら、ボスのクリス・リヒト氏に対する懸念を表明: WSJ

CNNワールドワイドCEOのクリス・リヒト氏にとって事態はそれほど不安定ではなかったかのように、ウォール・ストリート・ジャーナルの新たな報道では、放送中のトップタレントらが次期COOのデビッド・リービー氏に対してCEOについての懸念を表明したことが明らかになった。

同紙は、この問題に近い匿名の情報筋の話として、アンダーソン・クーパー氏、ジェイク・タッパー氏、エリン・バーネット氏が揃ってリヒト氏を批判していると報じた。 この報告書は、ドナルド・トランプ元大統領を大きく批判したタウンホール誌『アトランティック』紙の悲惨なプロフィールと、進行中の視聴率低迷を追っている。

CNNは、ティム・アルバータ監督の『アトランティック』の番組が降板する24時間前にリービー氏がCNNに入社すると発表し、新COOの就任は6月20日まで予定されているが、同ジャーナルはすでにプロデューサーや司会者らと話し合っていると報じている。

同紙は、リヒト氏はよりよそよそしく、ニュース編集室から隔てられているとみられており、スクラムによく参加していた前任者のジェフ・ザッカー氏のスタイルとは対照的だと報じた。

リヒト氏は1年ちょっと前にネットワークに参加し、視聴率を上げ、番組編成を刷新し、独立系視聴者や共和党員の視聴者をネットワークに呼び戻すことに努めてきた。

この変化には、困難が伴いました。 同局は、ポピー・ハーロウ、ケイトラン・コリンズ、ドン・レモンが指揮を執る新しい朝の番組で人事問題に直面していた。 CNNとレモンは4月に袂を分かった。 同ネットワークとの決別は、元サウスカロライナ州知事で共和党大統領候補のニッキー・ヘイリー氏が「全盛期ではない」という発言を受けてのことだった。

そして、トランプ氏とのCNNタウンホールは大々的に報道され、その夜自体視聴率は330万に上昇したが、内外からネットワークに対する批判を招いた。

クーパー、タッパー、CNNの代表者はコメントの要請にすぐには応じなかった。 「アウトフロント with エリン・バーネット」のエグゼクティブ・プロデューサーはすぐにコメントに応じなかった。

インサイダーのグローバル編集長ニッチ・カールソンが週末に報じたように、メディアエリートたちはアルバータ州のプロフィールとリヒトの行動に衝撃を受けた。 さて、どうやら家の中からも電話がかかってきているようだ。

次に読む